環境ビジネスに関する考察 @ 環境系メーリングリスト – 1999年3月

1999年3月(環境ML@20代サミット)

環境ビジネスにはどういうものが考えられるのか、一応羅列してみます。

1 リサイクルビジネス
2 環境保険・環境金融
3 環境コンサルティング
4 土壌地下水浄化・緑化ビジネス
5 新エネルギー・省エネルギー・効率的エネルギービジネス
6 クリーンエネルギービジネス
7 バイオテクノロジービジネス
8 環境教育ビジネス(エコスクール)
などが考えられるのでしょう。

ここに、「環境知的情報ビジネス」(例:環境テレビ番組制作、本制作なども含む)を入れてみると、ビジネス化の比較的簡単な(visualizeされた)procedureが見えてくるかもしれないです。

2 環境保険・環境金融
3 環境コンサルティング
と関連して。(特に環境保険)

環境リスクとして「資金面」と「企業イメージ」の上からも企業経営上重大なリスクがありますが、そのうちの「資金面」については、例えば「環境汚染賠償責任保険」(Environmental Impairment Liability)が考えられます。その際、保険会社は外部の環境コンサルタントによる事前の環境監査を行うことでリスクの計算をし、保険金の算出を行うこととなります。

つまり、上記の外部環境コンサルタントによる事前環境調査というところに、「企業の環境問題に対する姿勢を評価する機関」が入る、という構図。(これにより、保険会社(=再保険会社=損害保険会社の一つ)のリスクヘッジが為される)

十分にビジネス化可能な分野になります。更に、企業の資金調達に際しても、環境問題に真剣に取り組んでいない企業が起こす「企業イメージダウン」によるリスクに基づいて社債等の価値が下がることも十分考えられるので、環境調査機関が果たす役割も増してくることと考えられます。

ただ、(これは個人的に思うけど)保険があることによる一種の「モラルハザード」が出てくる可能性もなきにしもあらずです。

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