過去日記(2)

SIer/ユーザ/こばんざめ

http://www.atmarkit.co.jp/news/200404/27/sier.html

まあ、何にせよ、SIerとユーザとの間の「関係」って日本は概してめちゃくちゃだと思う。コンピュータ世界って結局アメリカ的な「英米法イズム」というか、「ラフコンセンサスでセキュリティを重視しない」カルチャ(ある種イノベーティブで Pretty Good でもありますが)がそのまま入ったわけだけど、そのカルチャと日本企業の旧来型の「品質重視」がうまくかみ合っていないように思う(アメリカで閉じた系になっていれば、「品質悪いもの同士」仲良く出来ただろうけど(笑))。勿論、アメリカでも品質面は問題になってきているので最近は色々な「科学的な手法」を用いて解決しようとしているみたいだけど … 日本のユーザにあった「メソッド」がちゃんと大学などで研究されていないのも、ユーザとSIerの対立(仕事量にしろ料金にしろクオリティにしろ)を生む大きな要因になっているのではないかなあ、と思ってます。

今まで「コアコンピタンスを提示できる」(e.g. セキュリティに強いです、とか)環境と言うのがあまり無かったから(大手 N 社の下で~てな感じになったりしてたから)下請けが下請けのまま、孫請けが孫請けの「まま」になってて(ユーザと直接交渉できる能力を得るチャンスもなく) Graduate 出来ずにいたんじゃあないかな、と。Integrateって本来もっと「(ヒューマン)科学的」であるはずですが、日本に輸入されてきた際にはまだアメリカでも「えいやっ」的な状態であったためもあり、また、なぜか「ゼネコン」しか踏襲・見習うものが無かった為、その悪しき慣習に従わざるを得なかったようです。

でも、OSSは大分そのような「環境」に変化を与えている気はします。「OSSのXX製品に強い」といったところが表舞台に立ってきてますしね。良い事です。

Posted by Tetsuya Kitahata at 2004年04月29日 20:42

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