Perl 商標登録の件

Perl 商標登録の件

多分、私の名前を検索すれば、真っ先にこの話とTwitter.co.jpの話が出てくると思うので、いつかは纏めておこうと思っていたのですが、中々出来る機会が無かったので、ここで書いてしまっておこうと思います。

その前に、そこにいる貴方! neta-master@ywcafe.net–(A)
悪い事は言わないので、先に出てきてしまいましょう。
召喚魔法: To — Yu.Watanabe 殿。

というわけで、本題。

Perl商標登録は、偶然の産物というか、まあこんなのあり得ないだろうというものをピックアップして商標登録をしたのに関連しています。
正直、取れたときには(Twitter.co.jpが取れたとき以上に)驚いたというか、「こんなんで、日本の知的財産権は大丈夫か?」というのが感想。ApacheやRubyを含め、何個かのオープンソースの名前を取ろうとし、事実、以前ご指摘があったように、そのうちの一件を株式会社テラ・インターナショナルで取得したことは事実です。しかし、あらゆる面で私は今でも納得していない部分があります。
まあ、納得していない部分は、あとに書きます。その前に、特にまつもとゆきひろさん、ここで謝っておきます。あとで、Identity 確認したところ、まつもとゆきひろさんがMatz (Mats?) というお名前だそうで。Rubyに関して異議申し立てをされた経緯は、特許庁より伺っております。

Perlについては、http://bit.ly/q9MFuy
にあることが全て・・のはずですが、まだ、更新がされていません。はい、既に、異議申し立てがなされ、取り消し(取り消しは、遡って無効という意味)処分になっているはずですので、最終決定はなされているものと思っています。はい、取り消しです。ですから、(当たり前すぎるので敢えて書きたくありませんが)ご自由にPerlという名前をお使いください。
・・・というより、特許庁のそこのあなた!さっさと処理しちゃってください!!

—-

事の発端は、Apache Software Foundation とのいざこざにさかのぼります。が、その経緯は、まだ解消されていないものもありますので、オーディエンスが沢山いる場で解消しようと思っています。
これは、別POSTで解消されるでしょう。

次に、Perl の 商標を取った経緯のうち、大事な「出願」について:これは、知人の弁理士に頼んでおります。その経験が切っ掛けとなって、商標出願について深く考えさせられ、勉強したことも多かったので今では逆に良かったと思います。平成21年(2009)11月2日。(Rubyなどは多分個人で登録しようとしていますが、Perlは会社で行っております:今でも腑に落ちていない点、数点 (B) )
この弁理士は、Twitterの時に提訴してきたときの代理人を務めた特許事務所に以前所属しており、かなり日本では有名な特許事務所なので、名前を聴くとびっくりされるかもしれません。
そして、最終的に、Perlの商標を取得(日本国に於いて)しました。
平成22年(2010)4月9日の事です。

(B):
で、ここら辺で、第三者である (A) 氏が登場します。全く関係ない人間が、個人情報を取り出して暴挙に出ます。
#本来であれば、株式会社テラ・インターナショナルに対して攻撃をすればいいものをあたかも個人であるかのように誤認させるような暴挙に出ております、さっさと反省しなさい!>(A)

で、ここで(A)が暴挙に出たため、私は反撃に出たというのが、一連の流れかと思いますが、私も正直言えばこの頃お金に非常に困っていたので、あまり何を書いたりとかしたかも覚えていません。ただ、少なくとも言えるのは、Apache(という商標)取得の経緯がまず先にあり、次にPerlがあるという点。Apacheに関しては、事前にASF側の方に「日本で取りますよ」と言ってあった点。3点目は、単に「Out Of Curiosity」であり、それ以上でも以下でも無かった(単に、当時、知的財産権にとても興味を抱いていたので、実行に移したというだけです)という点。
というわけで、大変混乱を招いてしまい申し訳ございませんでした。
健全に考えていただければわかるように、初めから無効だったでしょうし、そうあってほしかったというのが正直なところです。ただ、してしまったことに変わりはないので、素直に謝りたいと思います。

そして、小飼弾氏(http://bit.ly/nShhTI)が登場します。これは(A)の魔法によって召喚された産物であり、彼が悪いわけではありません。勝手に、マスメディア気取りをしたそこのあなた=(A)、貴方に、最終的には混乱を招いたキーポイントがありますよ。私と一緒に謝りましょう。

>関係諸氏の方々

以上、宜しくお願い申し上げます。

#ja_JP


 

(追記) – 2016/07/02

<商標乱発、国全体の1割出願 男性「あくまでビジネス」>

http://www.asahi.com/articles/ASJ696FPFJ69ULFA02L.html

平成21年(2009)11月2日となっているので、7年前近い気はしますが、オープンソースの「言語」にかかる商標を取得しました(Perlのこと)。当時、米アパッチ財団などの「リーガル」にもコミットしていましたので、オープンソース業界に於ける商標について興味を持っていたんですよね、世界初の「個人」スポンサーで毎年5000ドル以上差し上げて(寄附して)いましたしね、業界等に。Apacheライセンスの(1.1)日本語訳、なども作ってたりしているんですよ、弁理士名の「監修」も入れて。
一件に付き、10万円以上かけて、知人の弁理士に登録を依頼しました。その後、自分で1万2千円程度で出来る事がわかり(電子的にも可能です、専用ソフト有り)、その弁理士には登録作業(出願し、認められてから、特許庁に手続きをしに行く必要があります)をしなくても良い旨を通知し、自分で特許庁に行って手続きを全部やりました。自分で出来るやり方もいくつかあったので、「適当に」商標を選んで(その場で思いついて4つ位書いたと思います)、と言う事もしましたでしょうかね・・。
まあ、結局、その商標に関しては、実家に戻っていた時に悪意のある連中にネット上で色々と騒がれたらしく、親族にネットを使う事を禁止されてしまったこともあったので、訴状も見ていませんし、私の知らない処で訴訟があり、結局米国の団体に帰属する事になったという事です。
「こんなんで、日本の知的財産権は大丈夫か?」というのが感想でしたね、当時。私は、「商標のスポンサー」(無償譲渡)前提に考えていたし、そういう人(奇特な人)なんだと業界に知られているものだと思っていたから(スポンサーとして名前出てる人でしたしね)、悪意あるネットの風評には当時とても驚きましたけれども。
そして、7年経って、このような(この記事の様な)話が出るという事は、まだまだ、特許庁も関係団体も「わきが甘い」と言う事なのでしょう。オープンソースや開発現場で言う処の「バグ取り」の為の<Patch>(制度上のパッチ)が当たっていない、ということなのでしょうね。

 

6件のコメント (+ 自分のものを追加)

  1. 日本鬼子
    12月 10, 2011 @ 21:44:49

    いま、日本のブランド名が中国にて商標登録されて困っていると聞きます。
    中国にて商標登録されて困っている日本のひとを救うために活動されて
    みてはいかがですか?

    法律に詳しい方だとお見受けしましたので、ぜひ多くの人の役に立つことを
    期待しています。

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    • 北畠徹也 - Tetsuya Kitahata
      12月 11, 2011 @ 05:55:47

      日本鬼子様:

      面白い視点だと思います。元々、日本の智的財産権法を「知る」ために行ってきた事ですし(ですから、Perlを取得したところで本心では使うつもりもありませんでした。ひつようとあらば譲渡したことにしてその代りスポンサーに名前が連なればそれで満足でした)まさに仰るように、「法整備の不備」を指摘する事も一つの目的でしたから。
      ただ、残念ながら、ご提案の事に関する具体的なやり方は簡単に教えられるものの、私自身がExecuteすることはもうしないでしょう。悪評ばかりが先行するSNSやブログの世界で、これ以上何をやっても無駄かな、と。要は、「真の意図をくみ取れたものなど誰もいない」ということです。
      一つの商標は最低で12000円で申し込み可能ですから、おやりになっては如何でしょうか?
      #因みに、東大で知的財産権法を勉強していたのでそれなりの知識はあるつもりです。

      以上、宜しくお願い申し上げます。

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  2. 日本鬼子
    12月 11, 2011 @ 13:54:54

    せっかく学んだ知的財産権法を活かさないとはとてももったいないことだと感じます。
    時間はかかるかも知れませんが徐々に真の意図も伝わるのではないかと思うのです。

    この仕事をするのは、あなたが一番ふさわしいと思います。
    多くの人があなたの名前を知ることになり、歴史にも名前が残るでしょう。

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    • 北畠徹也 - Tetsuya Kitahata
      12月 11, 2011 @ 14:15:30

      日本鬼子さん:
      そういっていただけると大変うれしいですが、実際は、既に、Apache Software Foundationの意識変革を促す事も出来ましたし、Perlなどもかわったでしょうから(マドリッドプロトコルをうまく活用していなかった彼らとその弁理士たちに責任が大きい)、もうそれで十分かと思います。Apacheに関しては大成功したと思っています。実際、私の件がなければ、「TM」をつけてプレスリリースを出すこともなかったでしょうからね。

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  3. ぽん
    12月 13, 2011 @ 04:45:03

    ↓ のつぶやきに「痛い人」との指摘があったのでリンクをたどって来たのですが、
    http://twitter.com/#!/hikaru225/statuses/145938487839965185
    商標登録に関する真っ当な話だったので拍子抜けしました(いい意味で)。
    「面白い恋人」のときもそうでしたが、このへんの問題は泥仕合になりがちなので、一度制度・法律等々見直した方がいいのかもしれませんね。

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    • 北畠徹也 - Tetsuya Kitahata
      12月 13, 2011 @ 05:16:27

      ぽんさん:

      試合も何も、@dankogai 氏などそもそも「赤の他人」だし、「Perl Foundationを代表している人」でもないわけだから、私の名前がブログに書かれること自体<大変迷惑>だったのです(早急な削除と謝罪を求めます)。一度、警察に行こうとしたこともありますが、被疑者の管轄の警察署が解らないという理由で断られました。今回、「月島警察署管轄」であることがはっきりしたので、こちらとしてもやるべきことをやるまでです。
      制度や法令等を見直すこともそうですが、省庁内の意識変革もまた重要ではないでしょうか。弁理士の教育(マドプロの勉強とか?)もそうですが。

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