Risk Management – Subsidiary Companies, Consolidated

最近「情報流出事件」についてのニュースが多いなあ、と思っていたら、またこんなものを発見しました。今日のasahi.com に出ていました。

「サントリー、モニター応募7万5千人分の情報流出」

要は、サントリーの顧客情報約75,000人分が名簿業者に流出していて、その情報はモニタ募集業務を委託していた会社(マーケティング代行会社)から流出された可能性がある、というもの。2002/01月~03月 のアンケート(調査)・モニタリングの出来事だそうです。それにしても、何故今になって「判明した」なのだろうか….(2003年5月には既に内部発覚していたと書いてある)….タイミング的に言えば便乗的な釈明のように見えます。

さてさて・・この、「マーケティング代行会社」というのが曲者で、多分この会社(某大手広告代理店の子会社と思われますが….サントリーの「健康食品」というキーワードで何となくぴんと来ていますが)が設立された当初(2000年末)に若干かかわった会社であるものの、契約関係の意見の相違で一方的に契約解除されたところでもあります。テレマ関連(CRM)ですネ。

この件といい、この間のクラッキングの話といい、両方とも「大企業の子会社」が事件の中心となっています。しかも、私がこれらの会社の仕事にかかわった時期は丁度2000年(実は、これら2つの会社の仕事ともう一つが時間的に両立できなかったのが解除された理由….非常に悪しきタイミングで仕事が入ってきていた頃)の末。時期的に言えば、「連結会計制度」の本格導入の真っ只中で、「グループ会社」の位置づけをどうするかを日本全体があるべき姿を模索していた頃(商法改正等もあった)・・・そして、もう少しうがった見方をすれば、若干「ネットバブル」の余韻も冷めそうななさそうな、というギリギリの時期で、大企業的に「戦略」を思案しあぐねていた旧き良き時代。「大企業の子会社」の意識の甘さがこれから非常に問題になっていきそうですネ….連結会計制度の充実で子会社との「連携」は強くなったはずですが….大企業と子会社間の「意識」の共有/連結まではなされていないようです。会計制度はアメリカ型になったのに、意識は「日本企業的」のままだったのだろうか….そもそもの親会社が<絶望的>でヒドいところばかりなのか….また今後喧々諤々があるかもしれません。

それにしても、asahi.com ってば 「代行会社」と表現しているところに若干苦笑。いわゆる<言霊>ですネ….尚、yomiuri.co.jpにも速報が出てました。

<関連> — asahi.com — 特集:個人情報流出問題

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