悪役はかすがい – Villains are supposed to bring the community together
日本語の諺というのは本当に味わい深いものがありますが、その中に、「子はかすがい」というのがあります。
子はかすがい — Children are a bond between their parents.
「かすがい」は、latch や cramp のことで、「かけがね」「二つの木材をつなぎとめるための、コの字型に曲げた鉄釘」をさします。一般的に「子は夫婦の間をつなぎとめる役割を果たす」ものというイメージがありますネ。
翻って、もう少し広い社会やコミュニティについて考えてみると….例えば、「嫌な部長」という存在があったりすると、結構(特に女性のコミュニティは(笑))結束力が強くなることがあります。まあ、「嫌な部長」が一種の<触媒>となってコミュニティが活性化するケースもまま存在 …. てなわけで、
悪役はかすがい – Villains are supposed to bring the community together
という造語を作ってみました。
意外に、「道化師」(Those who play the fool)にも通じる意味深な言葉になるかもしれませんネ。但し、「迷えるシャケ」同様、あまり多すぎると生態系がくずれてしまうのは間違いないでしょう。:-)
まっ、「あぶらぎっしゅ」で超レトロな、昭和のにおいがプンプンとする(おぢさんの汗臭さとともに)部長さんにもたまにはいいとこがありますって。:-)