脳の探求 – 大企業病とInnovation

基本的な、大脳生理学に於ける脳の分類

(尚、正式名称は、大脳=大脳新皮質、辺縁系=大脳辺縁系です)

左脳大脳(A) | 右脳大脳 (D)
————–|—————
左脳辺縁系(B) | 右脳辺縁系(C)
大企業病とInnovation
大企業や官僚組織内において、「政策の結果よりも手続きの整合性が優先」になるのは、畢竟「手続きの中に責任がカプセライズされる」という事になるかと思いますが、これはある意味、「保守化」(すなわち、左脳の動物脳の優勢度の増大)に必然的に付随するものであると言えます。1 + 1 => 2 という計算しかできないように育てられると、情報処理能力は「リニアにしか」増大しないので、必然的に「限界」がすぐにやってきます。イノベーションのジレンマ的に言えば、何の事は無い「持続的技術」な法則ですネ。新しい家電製品を購入すると、「遣い方をマスター」すればするほど「回転率があがる」の法則の事ですが、回転率は100%が限界です。学問領域でもしばしこれと似た現象が見受けられるでしょう。そして、「情報処理能力の限界」を察知している組織は必然的に「ノン・リニアを」排除しようとするのでしょう。「手続き」は積み重ねの法則に基づいてます、だから「リニア」にしかなりません。「結果」は常に不確実性に基づいた非常に「ノン・リニア」です。そういう点で考えると、「政策の結果よりも手続きの整合性が優先」は、「熱力学第二法則的死の法則」とマッチした大変「限界を知っているが故の」リアクションなのかな、という気がしなくも無いです。

#異分子は「評価できない」が世の常人の常….バカの壁の法則 🙂
#私も、「外国人はみな同じように見える」し…その中の”差異”を
#知覚/評価できない… Alas

「官僚主義気質」は、大企業病とかも同様ですが、これ自体、「組織」たるものどこでもあるものだし人が集まれば集まるほど幾何級数的に増えていくファクタなのでしょうがないとしても、問題は「官僚化がすすんだ組織でイノベータが実権を持っていないとその組織は<イノベーションのジレンマ>によって滅ぼされる」なのでしょう。
#これには勿論「外敵」というのもあるでしょう。外資とか。「国レベルの」敵とか。グローバリゼーションの幻影とか(笑)。

ある一定レベルまでは、官僚化による「品質の向上」等々も狙えますので効果的ですが、進みすぎると足枷となってきます。比較的日本企業は官僚化の進み具合が早いので(これは品質向上に非常に貢献する事は事実)、最初から「イノベータ的」「リスキー」な人間が実権を持っていた方がイザと言うときに役に立つはず。何故かというと、「官僚主義気質」な人が実権を握ると「イノベータを排除」の方向に必ず進むだけなので….エンドレスになるんですねえ(不可逆…老化と同様)。しかも「減点主義」社会(官僚主義気質な組織が好む)においては、イノベータはうかばれませんので….デフレスパイラルみたいなもんですネ。:-)

#”anti-innovation spiral” とか”deducting marks spiral” とでも命名しても良いかもしれません

「実権は誰が持つか」「配置場所」「タイミング」等々を気を付ければ、イノベータと官僚主義者とは協調可能でしょうし、組織の飛躍的な進歩に役立つでしょう。特に「実権」という側面は極めて重要でしょう。
ともあれ、「××組織が現在どの段階にあるのか」「○○というリアクションが何故行われているのか」という視点を、免疫系その他のアナロジを巧みに利用して説明していけるようにしていって欲しいものだと思います。たまに、組織の悲痛の叫び(断末魔の叫び/ホメオスタシスに基づく)を勘違いして見当違いな批判を加えているマスコミもあるようですが、こういう「ノイズ」を除去する技法の開発も必要ですネ

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